クリスチャンの体験談:生きて働く神さま #8

コップの証し

  • Dさん 40代男性
 独身時代も神様の恵みを感じることは多かったが、妻と出会ってからというもの、不思議なことにその恵みを感じることがさらに多くなった。そんなことからも神様は2人の結婚を本当に祝福してくださっているのだということを思うと、嬉しくてたまらなくなる。

 結婚して新居を構えてしばらくしてから、自宅に友人を呼んで韓国語講座という名の家庭集会みたいなものをやることにした。家庭集会をやることは自分がアメリカで救われてからの念願で、非常に楽しみにしていたものだ。
 結婚生活がスタートしてからまだ間もないこともあり、たくさんのお客さんを受け入れる準備は少し大変だった。安いテーブルや椅子を買いに行ったりしながら何とか準備を済ませ、いよいよ当日を迎えた。
 来る人数が直前まで流動的で、当初は7人くらいだったのに当日には全部で9人集まることになった。予想を超える人数に嬉しい戸惑いがあったが、妻は喜んで食事の準備などに余念がなかった。
 夕方になり、少しずつ人が我が家に集まり始めた。あと数人で全員集合と言う時にまた玄関のベルが鳴り、「よし、これで全員集合だ。」と思って出てみたら、実は佐川急便が荷物を持って立っていた。誰からだろうと思ったら、もう何年も会っていないような古い同僚からだった。意外な人からの贈り物に少々驚いたが、中には素敵なコップが2つ入っていて、結婚祝いとのことだった。もう結婚から数カ月たっており、そんな時期に思わぬ人からの贈り物に驚いたが、それを持って妻に「宅急便だった。コップが2つ来たよ。」と何気なく伝えたところ、妻がひどく驚き喜んでいる。その反応を見て「え?」と思ったが、わけを聞くと思わず震えが来た。実は、今日家に来る人が急に増えたので、お客さんに出すコップが2つ足りなかったのだ。妻は自分と私がお茶を飲むのを我慢すれば良いと思ってそのことを黙っていたのだ。お客さんはみんなノンクリスチャンだったので、少し目立たないところで妻と2人で大いに喜び感謝し、神様を賛美した。
 結局、すべての必要なものが完全に満たされ、招待した人たちには大変喜んでもらえて良い家庭集会が持てた。神様は必要なものを完全に満たしてくださるということが改めてわかり、また自分たちが家庭集会をすることに期待してくださっているのだと感じた。その後父が亡くなったりして状況が変わったため、その集会は中断してしまっているが、また少ししたら再開して行きたいと思う。そして少しでもキリストのことをみなさんに伝えていけるようにと思っている。