救いという奇跡

今も奇跡は起こっている

礼拝メッセージ

2023/3/19 礼拝説教
【テーマ】  救いという奇跡
【説教題】 「今も奇跡は起こっている」
【聖書箇所】 ヨシュア記10;6-14

10:6 ギブオンの人々はヨシュアのところ、ギルガルの陣営に人を遣わして言った。「しもべどもから手を引かないで、急いで私たちのところに上って来て、私たちを救い、助けてください。山地に住むアモリ人の王たちがみな、私たちに向かって集まっているのです。」
10:7 ヨシュアはすべての戦う民たちとすべての勇士たちとともに、ギルガルから上って行った。
10:8 【主】はヨシュアに告げられた。「彼らを恐れてはならない。わたしが彼らをあなたの手に渡したからだ。あなたの前に立ちはだかる者は彼らの中に一人としていない。」
10:9 ヨシュアは夜通しギルガルから上って行って、突然彼らを襲った。
10:10 【主】は彼らをイスラエルの前でかき乱された。イスラエルはギブオンで彼らを激しく討ち、ベテ・ホロンの上り坂を通って彼らを追い、アゼカとマケダに至るまで彼らを討った。
10:11 彼らがイスラエルの前から逃げて、ベテ・ホロンの下り坂にいたとき、【主】が天から彼らの上に、大きな石をアゼカに至るまで降らせられたので、彼らは死んだ。イスラエルの子らが剣で殺した者よりも、雹の石で死んだ者のほうが多かった。
10:12 【主】がアモリ人をイスラエルの子らに渡されたその日、ヨシュアは【主】に語り、イスラエルの見ている前で言った。「太陽よ、ギブオンの上で動くな。月よ、アヤロンの谷で。」
10:13 民がその敵に復讐するまで、太陽は動かず、月はとどまった。これは『ヤシャルの書』に確かに記されている。太陽は天の中間にとどまって、まる一日ほど、急いで沈むことはなかった。
10:14 【主】が人の声を聞き入れられたこのような日は、前にも後にもなかった。【主】がイスラエルのために戦われたからである。

ヨシュア記10;6-14

○ 地球の自転って止まるのでしょうか? 今日の聖書箇所にはそう思えることが書かれています。

周辺諸国の焦り

周辺の人々はイスラエルに恐れる

    1.ギブオンの人々がヨシュアに助けを求めたというのは、9章からのつながりがあります。イスラエルがエリコを攻め落としたことはもちろん周辺の人々には危機感を与えていました。

    2.イスラエルはエリコに続いてアイを攻め落とそうとしましたが、アカンの罪で失敗しましたね。しかし、アカンの罪を解決したイスラエルはアイも攻め落とすことができました。こうしたことを見てヒッタイト人、アモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人は同盟を組んで戦おうとしたのです。

ギブオンの作戦

    1.一方、ギブオン人はイスラエルと戦っても勝ち目は無いとわかり、やられないように策略を練りました。その策略というのは自らイスラエルの中に入り込んで、「遠い国からやって来た」とうそをつき、イスラエルと盟約を結んで殺されないようにしたのです。

    2.神がこのカナンの地を聖絶されるのは、その地の人々の偶像礼拝のひどさがあったからと思われます。人を生贄として捧げる、火の中に入れるなどという宗教儀式を神は一掃したかったようです。ギブオン人はイスラエルと盟約を結ぶことでそういうことはしなくなったでしょうが、この地を清める点では失敗したことになるのかも知れません。

不思議な勝利パート2

雹による勝利

    1.イスラエルに取り入ったギブオンは周辺のアモリ人にねらわれることになりました。そこで、ギブオンはヨシュアに助けを求めました。ヨシュアはアモリ人と戦わねばなりません。そこで、 

【主】はヨシュアに告げられた。「彼らを恐れてはならない。わたしが彼らをあなたの手に渡したからだ。あなたの前に立ちはだかる者は彼らの中に一人としていない。」 

ヨシュア記 10:8

と神の言葉をいただき戦いに挑みました。

    2.その戦いではすごいことが起こりました。 

【主】が天から彼らの上に、大きな石をアゼカに至るまで降らせられたので、彼らは死んだ。イスラエルの子らが剣で殺した者よりも、雹の石で死んだ者のほうが多かった。 

ヨシュア記 10:11

とあるように、天からの雹で勝利したのです。これは思っても見ない神の助けでした。ヨルダン川が堰き止められる、エリコの城壁が崩されるという神のわざがあり、続いてこの雹の奇跡です。

太陽が留まり勝利

    1.さらにヨシュア率いるイスラエルは、同盟軍の他の王たちとも戦うことになりました。ヨシュアが祈ることで 

民がその敵に復讐するまで、太陽は動かず、月はとどまった。これは『ヤシャルの書』に確かに記されている。太陽は天の中間にとどまって、まる一日ほど、急いで沈むことはなかった。 

ヨシュア記 10:13

という考えられないようなことが起こったのです。これは朝の明るいけれど熱くない時間帯だったそうです。明るい中で敵をしっかり見定め、かつ暑さで疲れない状態だと言われています。

    2.このすごいことは 

【主】が人の声を聞き入れられたこのような日は、前にも後にもなかった。【主】がイスラエルのために戦われたからである。 

ヨシュア記 10:14

とあるように、神がヨシュアの祈りを聞いてそのようになさったことです。神はイスラエルに勝利を得させるために地球の自転を止められたと考えられます。

最大の奇跡は救い

奇跡を起こして欲しい

    1.私達の人生でも何かと戦いがあるかと思います。神に地球の自転を止めて欲しいとさえ思う事があるものです。まずそのようなことは起こらないと思いますが、何らかの奇跡を起こして欲しいと思うことはしばしばあるのではないでしょうか。

    2.私はこういう話をするときどうしても思い出してしまうのが、神学校1年生の時の夏の出来事です。夏派遣で高槻に帰り、教区のキャンプでも大変恵まれました。その時、教え子が「2歳の従姉妹が意識がなくて入院している」と言うのを聞いて、どうしても祈りたくなったのです。そして了解を得て病院に行き、祈らせていただきました。私は不思議を幾つも体験して神学校に入ったので、この時も「癒される」と信じ切りました。ところが、3回目の見舞いに行くその日に「亡くなった」と聞いたのです。とにかく病院に向かう電車の中、「奇跡を起こしてください」「生き返らせてください」と祈り、病院でも彼女のところに行って生き返るように祈りました。が、ダメでした。

世界最大の奇跡はあなたの救い

    1.私は打ちひしがれ、神に対して怒りの言葉を語っていました。「私はあなたが生かしてくださると信じてご両親の前で祈ってきたし、お話しもしてきたのに、これじゃあのご両親はあなたを恨みますよ」と。

    2.その時に幻にイエス様が彼女を抱いて現れたのです。イエス様を見てニコニコしているその子の姿を見たとき、私はひれ伏して悔い改めました。そして、幻のイエス様から「あなたもこの子のようになって私のところに来なさい」と言われたのです。私は「神様、ごめんなさい。あの子はあなたのところにいるのですね。私もあなたに従います」と祈りました。真夜中12時を過ぎていました。

    3.その時、ご両親から電話があったのです。「葬儀をキリスト教式でしたいのです」と。ビックリした私は「どうしてキリスト教式にされるのですか?」とお聞きしました。すると、「私達は宗教を持っていません。この子が入院してから色々な宗教の方が来られて、『名前が悪いからお祓いしてもらいましょうとか、家の方角が悪いから等々、何々が悪いからお祓いだ、祈祷だと言って何十万円もお金を出すように』言われました。しかし、藤井さんは何も悪いと言われず、お金も求められませんでした。しかも、私達のために何十分も祈ってくださいました。藤井さんの信じるキリスト教がいい、と夫婦で話し合いました。よろしくお願いします」と言ってくださったのです。それで、先生に伝えてキリスト教式で葬儀をしていただきました。その後、このご夫婦は教会に来られるようになりクリスチャンになられたのです。

    4.世界最大の奇跡は何でしょうか? それは人が救われることなのです。「罪人が救われて天国に入れること」なのです。こんな罪人の私さえ救っていただけた、これは世界最大の奇跡なのです。紅海が割れる、太陽が止まるよりもっと大きな奇跡なのです。

★ 今も奇跡は起こっているのです。世界では毎日たくさんの人がイエス・キリストを信じて救われているのです。あなたにもこのすばらしい奇跡は起こりましたか?!