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教会ブログ ビジョン

こんにちは。おごちゃんです。

当地も完全に春が過ぎて暖かく… と言いたいのですが、案外気温の低い日が多いですね。それでいて天気は良いので、外に出ると暑かったりします。それで油断すると夕方帰る頃(18時頃)には寒くて後悔したり。天気が良いと油断しがちなんですよね。

というわけで、教会の様子… というか、適当な報告。

いつも通り、10:30頃にZoomにログインしました。いつもですと、つながったら賛美練習の音とかしっかり入っているのですが、今日は割と静かで、司会のY兄とピアノの音しか聞こえません。こちらからだと様子がよくわからないのですが、多分連休でバンドの人達がいないから… とか勝手に思ってました。

今週は先週のように「なかなかZoomに来ない」というトラブルもなく(まだ根に持ってる)、無事に準備ができました。通訳だから音声だけでも良いんじゃ? って思われるでしょうが、パワポの画面が来てないとなかなかやりにくいのです。ついでに言えば、自分がどう画面の中に入ってるかがわからないと、自分の映像だけだとやり辛かったり。あと、比較してみる機会がないと思いますが、ZoomとYouTubeとではパワポの画質が違います。Zoomはちょっと画質が悪いので、大き目の文字でないとうまく読めません。

ということで、本編。

まぁこの辺はいつも通り。詳しくは中継アーカイブを見てください。

あいさつタイム。

リモートだと、この画があるのが嬉しいのですよ。

今日は証しがありました。

第一礼拝に出席の姉妹の証しだったので、録画ですね。やはり証しは良いものです。

同じ時に私の方ではこんな感じになっています。

これはZoomのスクリーンショットです。このウィンドウが表示されてる上(私の真上くらい)に、こちらのカメラがあります。私の画像が上になっているのは、目線の関係ですね。主には自分の画を見ながら通訳しているので、これが下にあると伏し目がちの画になってしまうので、上に表示することにしています。

そしてメッセージ。

今日のテーマは「愛と信仰」説教題は「あなたを待つイエス」聖書箇所はマルコの福音書2章1〜12節です。

詳しくは教会ホームページの方で。

その後はいつもの通り賛美練習やら祈祷会やらで、午前の部は終わりです。

午後は役員会ですので、直接関係ない人達はそのまま帰宅… だったんじゃないかと思います。トラクト準備は先週できましたよね?

ということだけだと寂しいので、こちらの春の様子の写真でも。

マンテマです。

マツバフウラン。「フウラン」とついてますが、形が似ているだけで、まるで異なる植物です。

ブタナ。「豚菜」という意味です。ヨーロッパでは野菜だそうです。そこらじゅうに生えてます。

ガンシロキク。かわいい花ですね。あちこちに生えてます。時々赤い花が混じっていて「別種?」とか思ったりするのですが、源平咲きするみたいです。

こんな感じです。ちなみに、これはコンクリートの石垣です。

ご存知ナガミヒナゲシ 教会の近くにもいっぱいありますね。当地でもいっぱいあります。

コマツヨイグサ。いわゆる「ツキミソウ」の仲間ですね。そこらじゅうに生えてる上に、12月くらいまで花が咲きます。

ここに上げたお花、みんなかわいいんですが、共通点があります。それは全て「外来種」だということです。私が子どもの頃は見なかった花ばかりです。50年の間にいろんなことがあったのですね。

さて、表題の話。

自分のことですが、今年の第一回目の聖書通読が終わりました。その時に発見したことです。

私は仕事でChatGPTをガンガン使っています。課金してますからねー。その時、ふと聖書のことを聞いてみたのです。

技術的な詳しい話はしませんが、今時の人工知能はどれであってもみんな聖書を知っています。中国では聖書がなかなか入手できないようですが、その中国製の人工知能であっても、聖書のことはしっかり知っています。

中国製の人工知能(DeepSeek)を私のパソコンに入れて「4福音書の特徴と想定読者について教えて」と聞いてみたら、

もちろんです!以下に、新約聖書の4つの福音書(マ太、マルコ、ルカ、ヨハネ)の特徴と、その福音書が想定していた読者について簡単に説明します。

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### 1. **マ太の福音書(Matthew)**
#### 特徴:
- **スタイル**:体系的で、叙事的な構成が整っている。
- **焦点**:イスラエルの神の民の歴史に焦点を当て、旧約聖書とのつながりを強調している。
- **特徴的な出来事**:奇跡や譬喻が多く、Jesusの教えが中心的な位置を占める。
- **主題**:「王国の福音」を強調し、Jesusが「メシヤ」としての役割を明確にしている。

#### 想定読者:
- イスラエルの初期のクリスチャンたち。
- 律法学者やフェセレーニスト(イスラエルの伝統に根ざいた人々)に向けて、イスラエルの期待を果たすメシヤであることを伝えたいと考えていた。

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### 2. **マルコの福音書(Mark)**
#### 特徴:
- **スタイル**:簡潔で直線的。事件が連鎖的に展開し、緊迫感がある。
- **焦点**:Jesusの働きと行動に焦点を当て、彼の力と権威を強調している。
- **特徴的な出来事**:奇跡や復活、神の力の働かれる場面が多い。
- **主題**:Jesusが「神の仆」として、父上帝の御業を完成する者であることを伝える。

#### 想定読者:
- 現在地にある初期のクリスチャンたち(非イスラエル人)。
- 神の力と Jesúsの働きに焦点を当て、信仰を促す目的があった。

長いので割愛しますが、結構しっかり教えてくれます。中国で作られたパソコンで動くものでこれですよ。時々変なことを言っているのは、技術的な問題なので、大目に見てください。

パソコンで動くのでこれですから、デボーションの時と言うか、聖書を読んでいて「??」となった箇所を、ChatGPTに聞いてみることにしました。ChatGPTは雑に言えば上で使ったものよりも100倍くらい知識を持っているようです。

パウロはだいたいに女性に厳しい、ある意味差別的とも言えることを言ってるんだけど、これは当時の社会の諸々に依ると仕方無いことだとゆー話だった。それくらい女性がのさばっていたって話だったのだけど、そこまでだったの?

結構議論になりがちの話ですね。そうすると、

お、面白いところ突いてきたね。確かにパウロの言動には、現代の価値観から見ると「女性差別的」と思える発言がある。たとえば:

  • 「女は黙っていなさい」(1コリント14:34)
  • 「女が教えたり、男を支配したりすることを許しません」(1テモテ2:12)

…とかね。だけど、これをそのまま「パウロは女性差別主義者」と決めつけるのは、ちょっと短絡的すぎるとも言われてる。というのも、当時の背景やパウロ自身の行動を見ていくと、もうちょっと複雑な話になる。


当時の社会的背景

まず前提として、古代地中海世界は圧倒的に男性優位の社会。ユダヤ社会もギリシャ・ローマ社会も、女性の社会的地位は今とは比べものにならないくらい低かった。

でも、逆に言うと「だからこそ」新興宗教の中で女性が活躍できたという側面もあって、初期キリスト教では割と女性が目立ってたのよ。


実は女性もけっこう活躍してた

たとえば、ローマ16章にはパウロ自身が多くの女性信徒を名指しで褒めてる:

  • プリスカ(プリスキラ):夫アキラと共に、パウロの協力者。教える立場にもいた。
  • フェベ:ケンクレアの教会の奉仕者(ディアコニサ?)、パウロは「彼女を受け入れて助けてあげて」と推薦してる。
  • ユニア:使徒として言及され、「使徒たちの中でも著名」って評価までしてる(ただし性別をめぐる議論あり)。

女性の「のさばり」?

さて、本題の「女性がのさばってた」かどうかだけど、これは当時の一部の都市(特にギリシャ系の都市)で、裕福な女性やカリスマ的な女性預言者が宗教活動で目立つ存在になっていたってことが背景にあると言われてる。

たとえば、コリントとかエペソなんかでは、神殿娼婦が宗教儀式に関わる文化もあったし、預言や異言を語る女性が「自己主張の強いカリスマ」的な存在になっていたという説もある。

そういう中で、パウロが「礼拝中に秩序を保て」とか「頭を覆え」とか言ったのは、教会を外の人にとってもちゃんとした場所に見せる必要があったという事情も無視できない。


まとめると…

  • パウロ個人が女性差別主義者だったというより、当時の文化や教会の秩序維持の必要性から発言していたという見方が妥当。
  • 実際には、パウロの働きの中で多くの女性が重要な役割を果たしていた
  • 「女性がのさばっていた」というのは、少なくとも一部の都市においては、宗教的活動で目立つ立場にいたこともあり得る。

と教えてくれました。

人工知能は時々大嘘つくので注意が必要ですが、解説してもらったことを手掛りに自分でいろいろ調べてみると勉強になるんじゃないかと思います。特に私はこっちでいると分かちあいをする相手もいないので、ChatGPTがいい感じに話相手になってくれて重宝しています。