非常に良かった

非常に良かった

礼拝メッセージ

2021/9/12 礼拝説教
【テーマ】  完全な神
【説教題】 「非常に良かった」
【聖書箇所】 創世記1章

1:1 はじめに神が天と地を創造された。
1:2 地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり、神の霊がその水の面を動いていた。
1:3 神は仰せられた。「光、あれ。」すると光があった。

1:26 神は仰せられた。「さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう。こうして彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地の上を這うすべてのものを支配するようにしよう。」
1:27 神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして人を創造し、男と女に彼らを創造された。
1:28 神は彼らを祝福された。神は彼らに仰せられた。「生めよ。増えよ。地に満ちよ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地の上を這うすべての生き物を支配せよ。」
1:29 神は仰せられた。「見よ。わたしは、地の全面にある、種のできるすべての草と、種の入った実のあるすべての木を、今あなたがたに与える。あなたがたにとってそれは食物となる。
1:30 また、生きるいのちのある、地のすべての獣、空のすべての鳥、地の上を這うすべてのもののために、すべての緑の草を食物として与える。」すると、そのようになった。
1:31 神はご自分が造ったすべてのものを見られた。見よ、それは非常に良かった。夕があり、朝があった。第六日。

創世記1章

○ 今日から礼拝説教では旧約聖書をできるだけ全体像がつかめるような形で説教したいと思います。そのために人物中心になったり、出来事中心になったりするかと思いますし、あるところはかなりカットしてしまうこともあります。最初は当然ですが創世記1章から天地創造を見てみましょう。

神という不思議な存在

創造主である神

    1.聖書はその一番最初に はじめに神が天と地を創造された と、神がどのようにして存在されたのかとか、神の自己紹介もありません。つまり、突然「神」なるお方が登場してしまって、しかも、この私たちの天地、大宇宙を創ってしまわれたというわけです。それもたった「6日間」で。

    2.この天地創造を見と、「神」というお方はあまりにも偉大です。そして、人間という特別な存在を造られ、人間が色々なものをつくり出す能力を持った存在とされました。またその人間のためにすべての環境、空気も宇宙も食料になるものも全てを整えておられるのです。

全能である神

    1.「神」の創造の力、知恵のすごさは多くの方が感動するところです。私たちの体をとってみても、こんな体が勝手にできるとはとても考えられないわけです。小さな昆虫を見ても、木の葉に擬態しているものなど彼等が勝手にそのように自分を作り上げてきたなどとは到底考えられません。「神」というお方がいかに知恵深く、秩序正しいか、まさに全知全能のお方だということです。

    2.しかも 「光、あれ。」すると光があった と、神の言葉一言で光ができるのですが、その光はまた実に不思議なものです。光が動植物を生かし、また暖めもする、殺菌効果もあるとか、神が「光」と言われたときにはすでにそういう細かい点まですべて計算されていたのです。そういうもの全て計算され考えられた複雑な光が、神の一言で生み出されるのです。

神が人を造られた

人のために全てを整えられた

    1.この「神」が6日間ですべてのものをお造りになり、動植物も人間も増え広がるようにされました。その前に、神は海と陸を分けておられます。「水」という不思議なものをもお造りになり、地球をただ水だけで覆われたのではなく、陸地を造り、不思議な割合で陸と海を分けられました。人が住みやすい環境を用意してくださったのです。

    2.29節 地の全面にある、種のできるすべての草と、種の入った実のあるすべての木を、今あなたがたに与える。あなたがたにとってそれは食物となる と、人間の食物を用意してくださいました。どうやらこの言葉から植物、木の実を食物とするようにされたみたいです。

    3.さらに また、生きるいのちのある、地のすべての獣、空のすべての鳥、地の上を這うすべてのもののために、すべての緑の草を食物として与える と、動物、鳥も植物を食べるようにされたようです。

人は神に似せて造られた

    1.26節からは人間の創造が書かれています。それは 人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう と、神のかたちに似せられました。そのように神に似せて造られているのは人間だけです。神に似せて造られたということは、本来私たちは三位一体の神(父なる神、イエス・キリスト、聖霊)に似ているということです。

    2.そして、神は26節で、 地の上を這うすべてのものを支配するようにしよう と、その働き、目的を教えています。人間にはそうして神がなさることを任されてもいたのですから、神から信頼されて造られたということです。

神は非常に良いものを造られた

人間も非常に良かった

    1.こうして神が造られた世界は 見よ、それは非常に良かった と、完璧だったのです。全ての自然が、動植物の世界も、人間も完璧だったのです。それは神が完全であるのと同じような意味を持つのではないでしょうか。

    2.三位一体の神の関係が完全、完璧であるように、神と人間の関係も完璧だったのでしょう。人間を男女に造られたのも、男と女と神の三者が一体となった関係を求めておられたのではないかと思います。 

一人なら打ち負かされても、二人なら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。 

伝道者の書 4:12

とも書かれています。

非常に良かった時代があった

    1.31節 神はご自分が造ったすべてのものを見られた。見よ、それは非常に良かった。 と、神が満足される時代がありました。そして、それは自然界ももちろんそうですが、人間も良かったのです。神と人とが近しい状態の時代があったということです。

    2.神はこの世界を創造されるにあたって、神と人間が親しくかつ楽しく過ごすことをお考えになっていたのではないでしょうか。人間だけが神のかたちに似せて造られたのは、人間がたとえ被造物ではあっても、神に操られる存在ではなく、自由意志をもって神と交わるか否かを決めることができる存在にされたのです。そして、神と交わることを求めるとき、そこには神の持つ不思議な平安や喜びがあふれる完全な世界をいただけるのです。

★ 今の現実が完全でなくても、神が造られたものは非常に良かったのです。神に不完全はありません。神は完全で、私たち人間のためにこの地球も宇宙も造られました。そして、神と人とのすばらしい交わりがあったはずなのです。今も神は私たちとすばらしい交わりを求めておられるのです。神に似せて造られた私たちも神と同じ思いで親しい交わりを求めたいものです。

  1. 「神」はどのようなお方ですか?
  2. 三位一体の神とはどのような神ですか?
  3. 神はどのようにして「光」を造られましたか?
  4. あなたは何に似せて造られましたか?
  5. 神はあなたに何を求めておられるのですか?